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Astronomical Observatory

天体観測室

Astronomical telescope

大型望遠鏡

天体観測室に設置された大型望遠鏡は、レンズで光を集める“屈折式望遠鏡”です。
光を集める対物レンズの直径は200mm(20cm)で、この形式としては県内最大級の大きさです。
また“クーデ式”という、2枚の鏡で筒を折り曲げた特殊な形をしていて、レンズを向けた方向に関係なく接眼部の位置を固定できるため、小さなお子様や、車いすの方でも安心して天体観測が体験できます。

なお、土日祝日に実施する太陽観望会では、この20㎝クーデ望遠鏡に太陽観察用の特殊なフィルターを装着し、Hα線で太陽表面の様子を観察します。 気象条件や太陽の状態次第では、巨大なプロミネンスやダークフィラメントなどダイナミックな太陽の活動の様子が見られることがあります。

この他にも小型望遠鏡や、中型望遠鏡、大型双眼鏡等を備え、様々な観測活動に対応しています。

Dome

天体観測ドーム

天体観測室のドームは直径6mで、南東の方角に向かって20度傾いています。そのため、昼間はドームの中から甲府盆地や富士山をみる事ができます。桃の花の季節には、笛吹市周辺の桃畑がピンク色に染まる様子もご覧いただけます。また、夜間のイベントでは美しい甲府盆地の夜景も楽しめます。